結婚式持ち込みカメラマンが撮影:ホテルの廊下で見つめあう新郎新婦

持ち込みカメラマンvs.式場カメラマン:メリットとデメリットを徹底解説

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[更新日] 2024/6/7

はじめに

結婚式の写真・映像撮影の重要性

結婚式は人生において最も大切なイベントの一つです。その特別な瞬間を永遠に残すためには、写真や映像の撮影が欠かせません。結婚式の写真や映像は、後に見返すことで当日の感動や幸せな時間を再び体験することができる貴重なものです。友人や家族と共有するための大切な記録としても、その役割は非常に重要です。

写真・映像カメラマン選びの悩み

多くの新郎新婦が直面する悩みの一つに、結婚式のカメラマン選びがあります。式場提携のカメラマンを利用するのか、それとも持ち込みカメラマンを選ぶのか、それぞれにメリットとデメリットが存在し、どちらを選ぶべきか迷うことも少なくありません。ここでは、持ち込みカメラマンと式場カメラマンのメリットとデメリットを徹底解説し、皆様の選択をお手伝いします。

結婚式持ち込みカメラマンが撮影:大階段でカメラ目線の新郎新婦

1. 持ち込みカメラマンのメリット

(1) 費用の節約

持ち込みカメラマンを選ぶ最大のメリットの一つは、費用の節約です。式場のマージン(付加利益)が非常に高く、そのため、式場提携のカメラマンはパッケージ料金が高額になることが多く、予算オーバーになることもあります。一方、持ち込みカメラマンを利用することで、自分たちの予算に合ったプランを選ぶことができ、余計な費用を抑えることが可能です。

(2) 個別のリクエストに対応

持ち込みカメラマンは、新郎新婦の個別のリクエストに柔軟に対応してくれることが特徴です。当日の進行表や撮影要望書等を参照しながら、事前に入念な打ち合わせを行い、撮影したいシーンや特別な瞬間をリクエストすることで、自分たちの希望に沿った写真や映像を残すことができます。また、何度か打合せすることで、カメラマンとの信頼関係を築くことができる点も大きな魅力です。

(3) 自由な選択肢

持ち込みカメラマンを選ぶことで、カメラマンのスタイルや実績、口コミなどを自由に比較検討することができます。また、カメラマンの比較の際には、(ポートフォリオ的なベストの作品集ではなく)そのカメラマンが実際に過去に納品した一日の全データを事前に必ず確認しましょう。その結果、自分たちの理想に合ったカメラマンを選ぶことで、納得のいく撮影を実現することができ、また、複数のカメラマンを検討することで、より満足度の高いサービスを選ぶことができます。

結婚式持ち込みカメラマンが撮影:フラワーシャワーの祝福をうける新郎新婦

2. 持ち込みカメラマンのデメリット

(1) 持ち込み料の発生

一部の式場では、持ち込みカメラマンを利用する際に持ち込み料が発生する場合があります。この費用は式場によって異なり、高額になることもあるため、事前に確認が必要です。持ち込み料が発生する場合、それを含めた総額を考慮する必要があります。なお、平均では税込33,000円~55,000円ですが、高いところでは10万円以上になる結婚式場もあります。

(2) 式場との調整の必要性

持ち込みカメラマンを利用する際には、式場との調整が必要になります。式場のルールや撮影の制約を確認し、カメラマンがスムーズに撮影できるように調整することが重要です。また、持ち込みカメラマンと式場スタッフとを連携させるために、持ち込みカメラマンに事前に会場下見を行ってもらうことも選択肢の一つです。これにより、撮影当日にトラブルが発生するリスクを減らすことができます。

(3) 事前打ち合わせの手間

持ち込みカメラマンを選ぶ場合、事前にカメラマンとの打ち合わせが必要です。結婚式前の忙しい時期に、複数回の打ち合わせを行うことは手間がかかることもあります。しかし、この打ち合わせを通じて希望を明確に伝えることで、当日の満足度を高めることができ、カメラマンとのコミュニケーションを深めることができます。

結婚式持ち込みカメラマンが撮影:チャペル前で見つめあう新郎新婦

3. 式場カメラマンのメリットとデメリット

(1) 式場カメラマンのメリット

式場カメラマンの最大のメリットは、式場の環境やスタッフとの連携がスムーズであることです。式場のレイアウトや進行に熟知しているため、最適なタイミングで撮影を行うことができます。また、式場のパッケージプランに含まれていることが多く、手続きが簡単である点も魅力です。

(2) 式場カメラマンのデメリット

一方で、式場カメラマンのデメリットとしては、選択の自由度が低いことが挙げられます。式場提携のカメラマンに限定されるため、自分たちの希望するスタイルや撮影技術を持つカメラマンを選ぶことが難しいです。また、パッケージ料金が高額になることも大きなデメリットです。また、何よりも、当日担当のカメラマンと事前にコミュニケーションを取ることができず、式場プランナーを通じて一方的に伝える事しかできません。そのため、高額な費用を払ったにもかかわらず、自分の希望する写真や映像が残せないことも少なからずあります。

(3) 持ち込みカメラマンとの違い

持ち込みカメラマンとの違いは、自由度と費用面に大きく現れます。持ち込みカメラマンは選択の幅が広く、費用も自分たちの予算に合わせて調整できる一方、式場カメラマンは手続きが簡単で、式場との連携がスムーズです。それぞれのメリットとデメリットを比較し、自分たちにとって最適な選択をすることが大切です。

結婚式持ち込みカメラマンが撮影したリングピロー

まとめ

結婚式の写真・映像撮影は、思い出を永遠に残すために非常に重要な要素です。持ち込みカメラマンと式場カメラマンのそれぞれのメリットとデメリットを理解し、自分たちの希望や予算に合ったカメラマンを選ぶことが大切です。持ち込みカメラマンを選ぶことで、費用の節約や個別のリクエストに対応できる自由度の高さが魅力ですが、持ち込み料や調整の手間も考慮する必要があります。式場カメラマンを選ぶことで、式場との連携がスムーズで手続きが簡単ですが、選択の自由度が低く、費用が高額になります。

いずれを選ぶにしても、結婚式の撮影に対する期待と希望を明確に伝え、カメラマンとコミュニケーションを取って信頼関係を築くことが大切です。そのためには、事前の打ち合わせやリサーチをしっかり行い、自分たちの理想の結婚式を実現するための準備を怠らないようにしましょう。結婚式の写真や映像は、一生の宝物となる大切な記録です。その選択を後悔しないためにも、慎重に検討し、最適なカメラマンを選びましょう。

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